「何が」ではなく「なぜ」を、「歴史用語の多さ」ではなく「その関係性」を大切に。

K唐と吐蕃成立、および現代まで続く中国-チベット関係 K唐と吐蕃成立、および現代まで続く中国-チベット関係

中世的国家のあり方

 これまで述べてきたように、「中世的国家」とは、以下のようなものであった。

 

 まず広大な地域に複数の民族が存在し、それを特定の一民族が、特定のイデオロギーで支配するというものである。

 

 この場合の「イデオロギー」とは、土俗的なアニミズム的信仰ではなく、教義や儀式が体系化、洗練化されたものである。

 

 具体的には、「世界三大宗教」と呼ばれる、キリスト教、イスラム教、仏教などがこれに該当する。

 

 くわえて「中世的国家」を代表する 2 大国は、イスラム教のアッバース朝と、もうひとつは、国教は道教だが、教団としての仏教が育ち始めた、中国のである。

 

 こうした国家と、国家イデオロギーのあり方は、中国を例に取れば当然に、その周辺国にも当てはまる

 

 それが当時からチベット高原を支配し、「吐蕃(とばん)」と呼ばれていたチベット、三国時代から脱して新羅が支配するようになった朝鮮、および、わが国・日本などである。

 

 このページでは、チベットについて述べる。

チベット(吐蕃)の歴史概略

 もともとチベット高原には、古代より多くの遊牧民定住民が住んでいた。

 

 ところが 5 世紀ごろ、当地には〈チベット王朝〉が成立した。

 

 チベットでは7 世紀には統一王朝が完成し、中国からは〈吐蕃(とはん)〉と呼ばれていた。

 

K唐と吐蕃成立、および現代まで続く中国-チベット関係
吐蕃と唐
借用元 http://jx3.131.com/jx3wj/648463_1.html

 

 ちなみに吐蕃は、伝説によれば騎馬民族である〈鮮卑〉の王朝である。

 

 ついでながら隋を興した文帝も、唐の建国者である李淵も、鮮卑の出身だと言われる。

 

 唐と吐蕃は婚姻をつうじての同盟を結んでいたが、649 年に吐蕃の設立者、ソンツェン=ガンポが死ぬと唐との関係が険悪になり、吐蕃は唐を攻めた

 

 当時、唐は〈安史の乱〉により混乱状態にあったため、吐蕃は唐の首都であった長安を占領したが、それは一時的なものに終わった

 

 吐蕃は 8 世紀末にはウイグルに圧迫され、以後、国力は衰退したため、チベットは後の歴代中国王朝により支配下、あるいは管理下に置かれることとなった

 

 その状態は21 世紀の現在でも続いている

 

 ソンツェン=ガンポは 7 世紀にインド文化を導入し、独自の〈チベット文字〉をつくらせている。

 

 くわえて同時期にチベットでは、インドより伝えられた仏教が、チベット伝来の信仰と混じり合い、〈チベット仏教=ラマ教〉が生まれている。

 

 そのようにチベットにとっては、インド、中国はともに隣国ではあるが、チベットはインド文化の影響を、よりつよく受けた。

 

チベット仏教の歴史と機能

 チベット仏教は誕生後、 13 世紀にチベットがモンゴルに支配されたためモンゴル人にも信仰されるようになった

 

 モンゴル人の勢力はいったんは衰えたが、16 世紀においてモンゴル人はモンゴル高原において、再度、力をもつようになった。

 

 その際にモンゴルの王は、「黄帽派」と呼ばれるチベット仏教における改革派のリーダーに、〈ダライ・ラマ〉の称号をあたえた。

 

K唐と吐蕃成立、および現代まで続く中国-チベット関係
黄帽派の僧たち
借用元 http://www.afpbb.com/articles/-/2255372

 

ダライ・ラマとはチベット仏教の最高指導者であり、生身の人間でありながらも、、チベットで転生をくり返すと信じられている存在だ。

 

 よってチベットでは、ダライ・ラマが亡くなるごとに、新たなダライ・ラマがチベットの地に生誕するとみなされ、その者は先代ダライ・ラマの後を継ぐ。

 

 現在のダライ・ラマは、14 代目である。

 

 このダライ・ラマという人物像やシステムは、どのように捉えるべきか?

 

 これはキリスト教における〈ローマ教皇〉、あるいはイスラム教の〈カリフ〉と同様のものである。

 

 元来的に仏教は、「個人の救済」という目的から出発した教えであるため、当然に「ある共同体における王」に該当する概念や人物は、生まなかった。

 

 ところが仏教は、チベットにおいて独自の〈大乗仏教〉、すなわち「国家統治のためのイデオロギー」となったのである。

 

 ならば当然に、その教団を運営するにあたり、信者の精神的・政治的支柱となるべき人物が必要となる。

 

 ダライ・ラマとは、その需要を満たすための存在である。

 

 もともとチベットは、複数の民族や部族が存在した地である。

 

 そのチベットにおいては、ダライ・ラマを中心に添えることにより、あらゆる集団、あらゆる個人は、平等に治められるのである。

 

 さらにチベットという土地は、“国家”というより“地域”という概念により適切に当てはまる。

 

 それというのも、チベット高原は古来より遊牧民族の住む領域だったからだ。

 

 そうしたことからチベット仏教とは、じつに中世的な宗教だと言える。

 

 その理由は、チベット仏教は“国民”よりも“領域民”を、また“一国”よりも“一地域”を、対象としているからだ。

 

 ただし「ダライ・ラマ」というシステムは、キリスト教やイスラム教に見られる〈二権分立〉という発想をもたない。

 

 〈二権分立〉とは、端的には「権威=任命権」と、「権力=行政権」を分離させることにより、個人の独裁を阻止する仕組みである。

 

 ここをキリスト教でいえば、「教皇と国王」、またイスラム教で述べれば、「カリフとスルタン」といったように、権威者と権力者は別々に設定されている。

 

 ところがチベット仏教にはそうした権力構造が存在しない

 

 よって歴史上においては、奴隷状態にある農民の上に、チベット仏教が君臨するという図式が続いていたのも、事実である。

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管理人 水無川 流也