「何が」ではなく「なぜ」を、「歴史用語の多さ」ではなく「その関係性」を大切に。

Gインド、東南アジアにおける、イスラム教の伝播-人口増加を呼ぶ Gインド、東南アジアにおける、イスラム教の伝播-人口増加を呼ぶ

現代と、これからのイスラム教徒人口

 現在、わが国では少子高齢化が進展し、問題化している。

 

 またこの点は、欧米などの先進諸国でも、多かれ少なかれ未来への課題へとなっている。

 

 ところが宗教を基本に考えれば、現在の時点でも信者の出生数が爆発的に増加している宗教がある。

 

 それが、イスラム教である。

 

 まず 2009 年度の時点では、世界の宗教人口は、おおよそ以下である。

 

 ◯ キリスト教 22億5400万人(世界全体の 33.4 %)

 

◯ イスラム教 15億人 (22.2 %)

 

◯ ヒンズー教 9億1360万人 (13.5 %)

 

◯ 仏教 3億8400万人 (5.7%)

 

参考サイト http://ameblo.jp/sumumu/entry-11152508401.html

 

 

現時点においても、イスラム教は世界で第 2 位の信者を擁しているのである。

 

 ところがアメリカの調査研究機関ビュー・リサーチ・センターは、以下のように報告している。

 

 「2070 年にはキリスト教徒とイスラム教徒の信者数は、ほぼ同じとなり、さらに 2100 年にはイスラム教が世界最大の信徒数を持つこととなる」。

 

 

イスラム教信者の出生数が高い理由

 では、なぜここまでイスラム教徒は、人口的に膨張するのか?

 

 その理由の一点は、イスラム教が信奉されている地域は貧しくかつ紛争地帯である場合が多いからである。

 

 それがアフリカ北部、パキスタン、インドネシアなどだ。

 

 またさらに、イスラム教の教義自体が、基本的には「いつでも戦争ができる、平和状態の時期」を前提に構成されている。

 

 よって、イスラム教が興ったムハマンドの時代におけるアラブであろうが、現代の貧困地域であるイスラム圏のアフリカやアジアであろうが、価値観はおなじである。

 

 つまり子供の数は、多ければ多いほどいいのだ

 

 なぜなら国が戦争状態であれば、多くの兵士を必要とするし、また平和時には子供は貴重な労働力となるからである。

 

 つまりイスラム教の聖典でもある『旧約聖書』にあるように、「産めよ増やせよ、地に満ちよ」という価値観が、当地ではまだ生きているのだ。

 

 こうした理由から、アフリカやアジアのイスラム教国では、人口が膨張しているのである。

 

Gインド、東南アジアにおける、イスラム教の伝播-人口増加を呼ぶ
世界のイスラム教信者数
借用元 http://www.halal.or.jp/halalnews/halal/177/

 

では上記地域に、中世においてイスラム教がどう伝わったかを見てみる。

 

イスラム教のインド、東南アジア方面への進出

 イスラム勢力は 10 世紀末ごろから富の略奪を目的として、インドへの侵攻をくり返していた。

 

 中世のインドはラージプートと呼ばれる支配者階級が、たがいに反目し合っていたため国内は統一されず、13 世紀には最初のイスラム王朝が立てられた

 

 それは奴隷出身の将軍、アイバクにより興されたので、「奴隷王朝(1206 〜 1290)」と呼ばれる。

 

この奴隷王朝より始まる、中世インドを支配したイスラム王朝は、まとめて「デリー=スルタン朝 (1206 〜 1526)」と呼ばれる。

 

 インドにおいてイスラム教は、比較的スムーズに拡がった。

 

 まず当時におけるインドの国教は、きびしいカースト制度にもとづくヒンズー教であった。

 

 そのため、ヒンズー教による身分差別に苦しむ貧者たちは、信者の一切の平等を唱えるイスラム教に帰依した。

 

 その結果、中世のインドには、土着のインド文化と新来のイスラム文化が融合された、〈インド=イスラム文化〉が花開いた。

 

 また東南アジアであるが、こちらはムスリム商人たちが中国への商業ルートを開くため、諸島部より拡がった。

 

 15 世紀には国際貿易都市であるマラッカの王が、イスラム教に改宗したためイスラム教圏は東南アジア南部へと拡大されていった

 

 それは現在の、マレーシア、インドネシアである。

 

インドでイスラム教が根づいた理由

 では、なぜ中世のインドではイスラム教は容易に受け入れられたのか?

 

 これには複数の理由があるが、まず一点を挙げる。

 

 はじめに、イスラムの支配者層がインド旧来の社会体制を破壊せずイスラム信仰を住民に強制しなかったからである。

 

 この点は、インド経営にかぎった話ではない。

 

 一般にイスラム王朝は、「剣かコーランか」と喩えられるほど、異教徒支配に際しては、実力に頼ったように思われている。

 

 しかし実際には、イスラム教徒が武力に訴えるのはよほど被支配者が抵抗をするか、もしくは税を納めない場合のみである。

 

 たしかにイスラムの王たちは、統治領域において住民にイスラム教への改宗を促した。

 

 またイスラム教徒となれば、異教徒以上に優遇措置が講じられた。

 

 しかしながらイスラムのスルタン(君主)たちの本音では、あまり居住者たちに改宗はしてほしくなかったのである。

 

 これはもちろん、そうなれば税収が減るからである。

 

 そうした理由から、スルタンによるインド支配は、ヒンズー教をはじめとする土着のインド文化を保護するかたちでおこなわれた。

 

 その結果、中世のインドは厳格な身分制度を基礎とするヒンズー教と信者の平等を唱えるイスラム教が共存するという事態になった。

 

 またそうしたなかでの支配であったため、カースト制度の下層民たちは、比較的自由にイスラムへと改宗できた。

 

 くわえてそうした事情から、スルタンたちは多くの被差別民を受け入れても、彼らにはそもそも財産がないのだから、税収の減少を心配しなくてもいい。

 

 ならびにカースト上位のバラモンたちも、スルタンにより面子を潰されずインド各地方の精神的支柱として、中世を生き抜いたと考えられる

 

 そもそもが、イスラム教徒のほうがインドより武力で勝るにしても人口ではインド人が圧倒している

 

 よって、イスラム教徒たちは多くの血を流してまで、インドを完全屈服させようとは思わなかった

 

 またインドの支配者たちも、イスラムに徹底抗戦することにより何百年の歴史がある自国の社会基盤を破壊されたくなかったであろう。

 

 したがって中世インドにおけるイスラム教とヒンズー教の奇妙な同居は、こうした権力のバランスにより、保たれていたのである。

インド商業の復活

 くわえてこれは、M古代インドで生まれたヒンズー教が、なぜ今日のインドにおける主流教義なのか?のページにおける「古代インドにおける、ヒンズー教の優位性」の章で述べた。

 

 古代末期にはインドはヴァイシャ(商人層)が没落したため、中世には農業国へと向かったのであった。

 

 ところが商人の宗教・イスラム教が隆盛をきわめたことからわかるように、中世の花形産業は、やはり商業である。

 

 よって中世インドも、イスラム教により再度、商業が復活したため香辛料貿易が盛んになった

 

 また当時のインドから輸出される綿織物は、東南アジアで人気を博した。

 

 ここから中世におけるイスラム勢力によるインド統治は、支配者・被支配者ともに両得だったと思われる。

香辛料貿易の拠点・マラッカ王国

 言うまでもなく、中世のヨーロッパではコショウをはじめとする香辛料は、たいへんな貴重品であった。

 

 を主食とする西洋人たちは、肉の防腐、あるいは調味のために香辛料を必要としていた。

 

 近世における大航海時代も、もとはと言えば西洋人が香辛料を求めて始まったものである。

 

 また中世の西洋人たちは、イスラム商人を介して香辛料を入手していた

 

 そのイスラム商人が香辛料を買いつけた場所こそ、現在はマレーシアである〈マラッカ王国〉である。

 

 マラッカ王国がイスラム化されたため当地はイスラム商業の東南アジアにおける大拠点となった

 

 また現在はインドネシアである諸島部も、さまざまな香辛料を生産しイスラム商人に買われていった

 

 しかしながらインドや東南アジアは、大航海時代に入り、西洋人が直接に支配することとなり、やがては当地の特産品は、西洋人に搾取されることとなる。

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管理人 水無川 流也