「何が」ではなく「なぜ」を、「歴史用語の多さ」ではなく「その関係性」を大切に。

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イスラム建造物の特徴

 イスラム教世界で創造された建築物は、各種のモスクに代表されるように、多様で個性的で細部にまでデザインの行き届いた形状をもつ。

 

 その理由は、これもまたイスラム教が、伝統ある古典古代文明が栄えた地を、広範に支配したからである。

 

 古代建築からの影響という点で述べれば、イスラム世界は中世や近代のヨーロッパより、古典文化の遺産を受け継いでいる。

 

 したがってイスラム教建造物は、アラブ、ペルシャ、インド、トルコ、アフリカ、それぞれの地で各自の多彩なデザインを施されている。

 

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アラブのモスク
借用元 http://blog.hankyu-travel.com/kaigai/middle-east/uae/2012/103555.php

 

 

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トルコのモスク
借用元 http://travelb.blog67.fc2.com/blog-category-11.html

 

 

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ペルシャのモスク
借用元 http://www.saiyu.co.jp/itinerary/new/GEIR12/

 

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アフリカのモスク
借用元 http://blog.livedoor.jp/saiyutravel-africa/archives/3454176.html

 

 

イスラム美術と偶像崇拝の禁止

 またイスラム教は、美術・工芸の分野では、きわめて繊細で抽象的な作品を生み出している。

 

 それが、細密画(ミニチュアール)アラベスク(モスクの壁面装飾)などである。

 

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ペルシャのミニチュアール
借用元 http://mphot.exblog.jp/3631276/

 

 

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アラベスク
借用元 http://doge-sucha.com/2014/01/guitar-201/

 

 これらの造形に見られる抽象性や幾何学性は、何にもとづくものであろうか?

 

 ここを端的に述べれば、イスラム教は〈偶像崇拝〉を厳禁する宗教であるから、芸術の対象物を直接に模写できず記号的に表現されたのが原因である。

 

 よってイスラム教圏内においては、細密画やアラベスクは発展したが、絵画、彫刻はほとんど造られることはなかった

 

 ところで〈偶像崇拝〉は、イスラム教のルーツである他の一神教、ユダヤ教やキリスト教でも禁じられている。

 

 しかしながらキリスト教においては、異教徒・異民族を教化する観点からこの教えはほとんど守られていない

 

 キリストや聖母マリアの像や絵画は、ローマ時代から造られている。

 

 しかしイスラム教においては、この点は徹底して守られている。

 

 この差は、何によるものであろうか?

なぜ偶像崇拝は、禁止されるのか

 古代後期より興された大宗教では、基本的に偶像崇拝は禁止されるケースが多い

 

 これはユダヤ教、キリスト教などの、いわゆる「アブラハムの宗教」でもそうであるし、仏教やゾロアスター教にも当てはまる。

 

 ところがこうした掟は後代になってなし崩し的にあいまいになるケースが多い

 

 その理由はやはり、他地域への布教のため、あるいは“神”や“聖者”の姿を身近に感じたいと思う信者の都合のためであったりする。

 

 ではところで、そもそもなぜ、ある程度に高度な文明より生まれた宗教は、偶像崇拝を嫌うのか?

 

 これにはおおよそ、次の 2 点が考えられる。

 

 まず”とは、この上なく崇高な存在である

 

 アニミズムのように、自然と密着した教えではなく、ある程度に体系化された宗教ほど、そう考える傾向がある。

 

 ならばそんな無限の尊厳」をもつ“”の姿を有限物にすぎない木や石で表現することは不敬であると、当然にとらえられる

 

 つまり偶像崇拝とは、「天にいる“神”」の威を「地上に引きずりおろす行為」でもあるのだ。

 

 要は、”の偶像を作製することで「“神”のありがたさ」を減少させることになりかねないのである。

 

 これは宗教の指導者には、きわめて不都合である。

 

 次に、多くの異なる人間が”を形として表すと当然にその形状にはそれぞれに不均衡が生じる

 

 そうなれば、信仰上において“神”の統一性が損なわれるであろう。

 

 もちろんそうなれば、宗教にもとづく共同体の統治は困難となる。

 

 多くの宗教で偶像崇拝が禁止されているのは、以上のような原因からである。

 

イスラム教における、偶像崇拝の禁止

 ではところで、なぜキリスト教では不鮮明になった「偶像崇拝の禁止」が、イスラム教においては、今日まで厳然と守られているのであろうか

 

 これはおそらく、イスラム教はそれほど多くの宗派を生まなかったからであろう。

 

 イスラム教の教派は、基本的にはスンナ派とシーア派だけである。

 

 実際にはそれ以外の流派も存在するが、そのすべては圧倒的な少数派である。

 

 またイスラム教は、キリスト教や仏教などと比較すると、火のような速さと勢いで、ユーラシアやアフリカへと伝わった。

 

 その理由は、当時における上記地域は、都市市民と遊牧民、および金持ちと貧者が一元的にまとめられる必要があったのが、一点。

 

 次に、当地で交通の自由な商業ルートが早急に造られる必然性があったからである。

 

 そうしたわけでイスラム教は、教義を曲げてまで偶像を造ることを許し、布教しなくてもよかったのである。

 

 よってこの点が、いくつもの宗派に分かれ、何百年もの時間をかけながら、異民族を同化しなければならなかったキリスト教との差異である。

 

 またイスラム教は、信者の生活や慣習は中世のレベルで永遠に固定させる教えである。

 

 だから中世当時の戒律はもちろん現代まで生き残る

 

 この点もまた、古代・中世・近代と、自由に教条を変えていけるキリスト教との違いである。

イスラム教における音楽観

 イスラム教における音楽の立ち位置は、やや微妙である。

 

 というのはまず、イスラム教とは基本的に、嗜好品や「心地良いもの」を否定するのが原則の宗教だからだ。

 

 なぜそうなのかと言えば、イスラム教においては個人の快楽は抑制され、共同体(ウンマ)での務めを果たすことを、信者は要求されるからである。

 

 ウンマのなかにおいて信徒たちは、おもに戦争(ジハード)におもむく義務を負う。

 

 よって、ジハードで戦死した際には、信者には酒池肉林の天国が約束されている。

 

 だから現世では、共同体のためにのみ生きよというのがイスラム教の教条である

 

 そうした理由からイスラム教では、酒は禁止されており、また食事や性に対するタブーも多い。

 

 ところでそうした観点から見ると、音楽とはやはり、人に“快”をもたらす娯楽的側面が強い。

 

 しかし音楽には、みなで合唱することにより一体感をもたらす作用がある。

 

 これは信者たちを統率する立場にとっては、好都合である。

 

 よって、イスラム教における音楽に対する解釈は、「あってもいいが、あまり好ましくはないもの」である。

イスラム教音楽

 そうした背景がありながらも、イスラム教音楽はアラブ、ペルシャ、インド、アフリカで土着の文化を吸収しながら成立した

 

 イスラム音楽では、基本的には楽器の演奏より、声を出して歌うことが重視される。

 

 そしてやはり、音楽はイスラム信者に、教団への強い帰属意識をもたせることに成功したようだ。

 

 とくにイスラム神秘主義(スーフィズム)は、音楽とともに広い地域へと拡散していった

 

 また西洋においても、中世とは少年の時代でありそれゆえ視覚以上に聴覚が優先されたということは、「@ヨーロッパ中世の確立 5.西洋中世の文化 A」のページにおける、「“聴覚”の時代、〈中世〉」の章でも述べた。

 

 さらにこの時代は、中国・唐でも、わが国・日本でも、宮廷音楽’(雅楽)が発達した。

 

 つまり中世という時代は世界規模で“聴覚”の時代だったのである

 

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管理人 水無川 流也