
◯子、怪力乱神を語らず (孔子が言った。私は道理を超えるような不可思議なものについては、語らない)― 論語
諸子百家の時代
このページでは、殷(いん)(BC 16 ごろ〜 BC 11)の時代から、春秋(BC 770 〜 BC 403)、戦国(BC 403 〜 BC 221)までの時代をあつかう。
とくに春秋戦国時代に現われた、〈諸子百家〉を中心に語る。
諸子百家とは端的に述べるなら、中国を代表する思想家たちのことである。
儒教の孔子、道教の老子など、わが国でもおなじみの偉人たちだ。
ところで以下のことは、これまでに多く述べている。
ある民族や国家を歴史的に代表する宗教や思想などは、社会の安定期に生まれるものではない。
そうではなく、むしろ社会の混乱期、もしくはそうした動乱の時代を前にした平和な時期の、有閑階級から出現するものである。
この点は、ギリシャ哲学や仏教、ヒンズー教、ゾロアスター教などを見ればわかる。
この観点から述べれば、諸子百家たちの思想もまさに、〈春秋戦国時代〉という波乱の時代に生まれた。
また他の大宗教や大思想同様、儒教や道教は後に誕生した体制の支配イデオロギー、および民衆の徳目となった。
ここで諸子百家の各思想がもつ共通した特徴を挙げると、以下のようになる。
それはたとえばギリシャ哲学のように、事象の根源を追求する学問ではなく、あくまで実用的な用途のための原理にすぎない、という点である。
たとえば儒教の『論語』には、実践的な倫理規範しか述べられていない。
そうではない事象、一例を挙げるなら人間と世界の関係性や、来世に対する厳しい問いかけなどは、『論語』のなかには一切、見られない。
というより、儒教の始祖である孔子自身が、そういう問題は儒教者である儒家があつかうものではない、と断言している。
また道教の教えを説いた『老子』も、同様である。書物『老子』には、たしかに一定の原理が見られ、そこから世界全体を説明しようとする試みがある。
だが道教における「道(タオ)」とは、そうした道理を深めることではない。
むしろそのような世界の根源性を知ったうえで、どのようにその世の中で長く生きるか、ということが道教のメインテーマである。
つまり道教の原理は、すでに完成している。後は信徒たちがその原理を、どう実用的に実践するかだけが、問題なのである。
では、まずここで、殷から春秋戦国時代までの歴史を見ていく。
殷〜春秋戦国時代 概略
まず〈殷〉とは、現在の時点ではっきりと実存が証明できる、中国最古の王朝である。 殷は紀元前、16 世紀ごろに黄河流域に興った。
殷は典型的な、アジア的専制国家である。支配階級は神官の一族であり、殷の周辺諸国である「邑(ゆう)」という複数の共同体を統治していた。
殷では国事のすべてが占いにより決定され、その儀式で使われた甲骨文字が、現在における漢字の元となった。
やがて殷は、「周(しゅう)」という国家に、紀元前 11 世紀ごろに滅ぼされた。
周は土着の実力者や身内に、領土や身分をあたえて自分の「諸侯(しょこう)=部下」とする封建体制を築いた。
その周も紀元前 8 世紀に首都を周辺民族に占拠され、国土や国力もおおいに衰えた。
この時期、BC 770 〜 BC 403 までの期間は「春秋時代」と呼ばれる。
この時代には「覇者」という諸侯たちが周の権威を誇示し、争った。
春秋時代の中国
借用元 http://www006.upp.so-net.ne.jp/china/china2-2.html
だがその後、周の影響力もなくなったため、各国の実力者たちが、自分こそ王と主張し、相争う戦国時代( BC 403 〜 BC 221 )に入った。
この時代は「戦国の七雄」と呼ばれる、7 つの国家が台頭した。
各国は「中原」と呼ばれる、中華文化圏の中心地域をわがものにせんと、争った。
また「中原」という概念がはっきりしたことにより、「中国」という国の領土や観念も共有されることとなった。
戦国時代は、秦の始皇帝により中国全体が統治されるまで、続いた。
この時代は、「戦国七雄」と呼ばれる 7 つの国(楚、秦、韓、魏、趙、斉、燕)により、覇権が争われた。
春秋戦国時代は過酷な戦争の時代であったが、この時期に鉄器や貨幣経済が現われるなど、技術や経済体制の進展があった。
また戦国時代から奴隷制はなくなっていき、封建制が中国の典型的体制へと変わっていった。
この春秋戦国時代に、「諸子百家」と呼ばれる思想家たちが登場した。
天下が混乱しているからこそ、理想的な国家体制や、国と個人の関係性などが求められたからである。
この状態は、秦の始皇帝により紀元前 221 年に中国が統一されるまで続く。
中国文明における、原理の完成
さて、春秋戦国時代における 500 年以上の歴史を経て、中国はどのように変わったのであろう?
それは中華文明を規定する原理が、基本的に完成したということである。
以後、2,200 年を経た現代に至るまで、中国文明の本質は変わらずに続くこととなる。
中国の歴史とは、後はこの原理を受け継いだ王朝が、ひたすら交替していくだけだ。
またこのように、国家が統一されてから現代まで、文明の質が変わらずに維持されるのは、世界中で中国だけである。
では中華文明における、原理の本質とは何か?
それは文明の基盤をなす事象が、どれだけ増大しても、それが質的向上をもたらすことがないという点である。
“漢字”を例にとると?
例として、「漢字」を挙げる。
まず現在の時点で、漢字はどれだけ存在するか? 1994 年出版の『中華字海』によると、8万5568字 である。
後漢の時代、西暦 100 年 に成立した『説文解字』に挙げられた漢字の数は、9,353 字である。
ちなみに現代の中国紙を読むのに必要な漢字は、3,500 字ほどとされる。
つまり中国という国は 2,000 年にわたり、新しい品や概念が生まれるたびに、いちいち新たな漢字を創出していたのだ。
それがついには、8 万 5,000 もの字になったのである。
これはおおいに、不合理なことだ。たとえばわが国における常用漢字の数は、2010年度で 2,136 字である。
また実際に、これにひらがな・カタカナの約 100 字を覚えれば、書物はとどこおりなく読める。
またわが国では、複数の漢字を組み合わせることにより、熟語として新たな概念を創出できる。
たとえば近代以後に創られ、普及した言葉には以下のようなものがある。
政府、哲学、物質、現象、科学、社会、宗教、自然、健康、銀行、理論、原理、保険……。
これらの語は、明治時代になって西洋文明を輸入するにあたり、対応しできたものである。
つまり日本語には、時代の進展に合わせ、自己自身を発展させる能力がある。
ところが中国語は、漢字の形式がほぼ定まった2,000 年以上前のやり方でしか、異文化や新たな概念を表現できないのだ。
ちなみに現代の中国は、近代日本から逆輸入された熟語なしでは、社会がまったく立ち行かない。
なぜなら“人民”も、“共和国”も、“共産党”も、“資本主義”も、すべてもとは日本の近代漢字だからである。
中華文明の自己完結性
では、中華文明のそうした質は、何によるものなのであろうか?
まず挙げられるのは、中国における国土の広さである。中国の封土は、ほぼ平原である。
そして中国は中華文明圏の外部に対しては、ほぼ孤立している。ユーラシア大陸西部には大山脈があり、チベット方面には高原が、北部には砂漠がある。
この完結した大地で、中国はひんぱんに外から騎馬民族の襲撃を防ぎ、内では権力闘争に明け暮れた。
ならばその広大な領土のなかにいれば、人は自分のいる世界の外側を、知ることはできない。
中国人にとっては、中華文明圏という世界だけが、全世界であってもムリはない。
この点がまず、排他的な〈中華思想〉の原点である。
広大な中国の大地
借用元 http://www.catv296.ne.jp/~jiafei/xibei-01.htm
またその広範な領域内で、異なる文化や価値観をもつ複数の共同体が、争いながら共存するのである。
よって彼らが共通してもちえる文化は、それぞれの共同体の伝統文化から上澄みを取り、混ぜ合わせただけのものになしかならない。
するとどうしても、質的な深さが欠けてしまう。
くわえて戦乱の世の中であってみれば、文明や文化を深化させるゆとりもない。
たしかに多数の異文化が交流することで、文化の幅が広がることはあるだろうが。
だがそれは、「ひとつの文化」として深みをもつことはない。
この点は、古代ローマ帝国、およびに現代のアメリカ合衆国などにも共通して言えることである。
なぜなら前近代における中国人がもつ最大の夢とは、「中原=中国の中心地」を支配し、中華帝国の覇者となることである。
地上で富と権力をほしいままにすることを理念とする様は、アメリカ人が語る「アメリカン・ドリーム」に近い。
そうしたわけで中国文明は、それがはじめて形成され完成したときから、量的に拡張するのみのものであるという、宿命を帯びたのだ。
また、この「量的な拡大」とは、空間的な意味にかぎらない。中国文明は、時間的にも質的な向上をもたない。
ただいつまでも王朝の形成、隆盛、衰退、崩壊、および他王朝への交替というパターンを、ひたすら歴史のなかでくり返すのみである。
なぜなら中国の国土はあまりに広く、一王朝が永続的に支配を続けるのは、困難だからである。
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