「何が」ではなく「なぜ」を、「歴史用語の多さ」ではなく「その関係性」を大切に。

近世−人類の“自我”の開花 近世−人類の“自我”の開花

近世−人類の“自我”の開花記事一覧

@ルネサンスの本質とは、人類の思春期、性と理性の開花

 ○画家は万能でなければ賞賛に値しない。画家は「自然」を師としなければならぬ―ダ・ヴィンチ このページからは、〈近代〉の入り口である、〈近世〉について語る。 まずその「近世」とは何かと言えば、これは人類の歴史を個人の人生に置き換えれば、ずばり〈思春期〉そのものということになる。 そもそも、近世以前の...

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@ルネサンス美術-絵画・彫刻に現れる、立体性というエロス

 ルネサンスとは、近世初頭にヨーロッパで興った芸術復興運動全体を指す。 よってこの時代に生まれた音楽や建築、文学なども、「ルネサンス」の範疇に入る。 しかしやはり、もっともルネサンスを代表する芸術と言えば、絵画や彫刻などの美術が挙げられるであろう。 これは、ミケランジェロの「ダヴィデ像」、レオナルド...

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@ルネサンス文学-小説の誕生と、自我で行動する主人公たち

 このページでは、ルネサンスを語るうえで、やや忘れられがちな〈ルネサンス文学〉について述べる。 まずルネサンスの時代になり、近代文学の主役となる“小説”が本格的に登場した。 小説とは基本的に、“個人”の思想や経験を、叙事的、あるいは叙情的に散文形式で表現した芸術である。 ヨーロッパにおいては、スペイ...

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@ルネサンス科学を経て、相対的な認識が可能となった人類

 これまでのページで述べてきたように、ルネサンスとは人類、あるいは西洋人における、“性”と“理性”の開花である。 よって、ルネサンスを経ることにより西洋人は、「理性的なモノの見方」が可能となった。 これが意味するものは、事象を観察するにあたり、先入観を取り払い、「それが存在するかたちのまま」認識する...

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A宗教改革の原因、経緯と、その結果との信じがたい隔たり

○人はただ信仰によってのみ自由とされるのであって、いかなる意味においても行為の正しさによって自由をえるのではない―ルター

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A“信仰”とは、西洋近現代における最強の〈免罪符〉である

 このページは、前のページ、「A宗教改革の原因、経緯と、その結果との信じがたい隔たり」の続編である。 当該ページにおいて述べたことは、以下の点である。 まず〈宗教改革〉とは、16 世紀初頭にドイツの神学者、マルティン・ルターのローマ教皇庁批判より、始まったものである。 当時のカトリック(ローマ教皇)...

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Aプロテスタントの影響と西洋諸国-神秘性と現実主義が混在

 人類史上における最大転換点と呼べる〈宗教改革〉の概要と本質については、このページ以前における 2 つのページで充分述べてので、参考にしていただきたい。「A“信仰”とは、西洋近現代における最強の〈免罪符〉である」「A宗教改革の原因、経緯と、その結果との信じがたい隔たり」 ここでは、宗教改革がヨーロッ...

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A対抗宗教改革で現出した、カトリックとラテン民族の本質

 前のページにおいて、プロテスタンティズムとは、基本的にゲルマン民族のための原則だということは、述べた。 それと同様に、このページではカトリックの法則、つまりカトリシズムとは、一般にラテン民族に属するものであることを説明する。 まずラテン民族の性質として挙げられることは、たいへんに現実主義的だという...

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Bレコンキスタ-大航海時代に内部爆発する、西洋世界の原点

○零から壱を創るのは、難しい。一から二を作ることは、易しい―コロンブス

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B西洋が大航海時代に入った究極要因−寒冷化、肉食、香辛料

 中学校や高校などにおける世界史の授業では、西洋社会が中世末期から〈大航海時代〉に突入した原因として、“香辛料”の存在がメインだとしている。 西洋人は基本的に肉食民族なので、その肉を防腐するため、または調理における味つけのため、コショウをはじめとする香辛料の需要が拡がった。 その結果として、ヨーロッ...

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B西洋人の近世における征服・植民活動は、なぜ成功したのか

15 世紀末から始まったヨーロッパ諸国による、アジア・アメリカ新大陸への進出は、破竹の勢いで達成された。 このことは、だれもが常識として知る事実である。 ところがヨーロッパとは、中世の 1000 年間をつうじ、イスラム勢力やモンゴル人などの東洋世界に、つねに脅かされる存在であった。 そうしたヨーロッ...

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B「世界の一体化」-大航海時代の結果がもたらしたものは?

 〈大航海時代〉とは一般に、15 世紀から 17 世紀初頭にかけての、ヨーロッパ諸国による海外進出活動を指す。 これはおもに、ポルトガル、スペインが主導しておこなわれたものだ。 この活動の結果、生じたものは数多く存在するが、そのなかでも現代にまで決定的な影響力をもつものとは、「世界の一体化」である。...

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B「日の沈まぬ国」スペインの、繁栄と没落の原因は同一

 大航海時代の扉を開けたのはポルトガルだが、当時代における主役は、まちがいなくスペインである。 スペインはポルトガルと同様、〈レコンキスタ〉により、イベリア半島からイスラム勢力を駆逐したエネルギーを、外洋遠征に向けた。 スペインはカトリック国だったので、ローマ教皇からも支援を受け、国家規模で世界の征...

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Bオランダの独立とイギリスの進出-なぜ新教時代は花開いたか

 近世の初頭におけるヨーロッパを牽引していたのは、ポルトガル・スペインといったカトリック国家である。 しかし16 世紀後半より、オランダやイギリスといったプロテスタント諸国が隆盛してくると、それに反比例するように、カトリック国は没落していった。 ではまずはじめに、なぜポルトガル、スペインというカトリ...

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Bなぜ近世にプロテスタントはカトリックを、逆転できたのか

 このページは基本的に、前ページ、「Bオランダの独立とイギリスの進出-なぜ新教時代は花開いたか」の続編である。 当ページタイトルにあるように、プロテスタント諸国とカトリック国家は、17 世紀の初頭あたりで、それまでの力関係が変わっている。 その時点までに、ヨーロッパを牽引していたスペインやポルトガル...

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Cイタリア戦争-争いと寒冷化をつうじ、〈主権国家〉を現出

○古い帝国の死亡証明書(神聖ローマ帝国の死亡診断書)―ウェストファリア条約

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しばらく休止

当サイトにお越しのみなさまへ。筆者の仕事・生活上における事情につき、当サイトはしばらくのあいだ、更新を休止いたします。まことに、申し訳ございません。筆者をめぐる環境が変わったおりには、再開したいと思います。しばらく、お待ちください。

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重要なお知らせ

現在、当サイトの管理人は、下記サイトをサイトを作成中です。「よろず人生問題を、哲学的方法で一文字斬り!」http://jinseitetsugaku.comいま人生に悩んでいる方ならば、かならず役に立つ内容となっておりますので、参考にしていただければと思います。なお、当サイトの作成再開は、上記サイト...

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管理人 水無川 流也